弁理士試験に合格するためには、3,000時間の勉強が必要だと言われています。
この3000時間は、1日3時間勉強すれば1000日、1日10時間勉強すれば300日かかる計算です。
筆者は、弁理士試験に一発で合格しました。
平日は3～4時間、休日は8～10時間、合計1,500～2,000時間勉強しました。
その最大の理由は、効率的な勉強方法を徹底的に考え抜いた結果、勉強時間を短縮することができたからです。
私見ですが、3,000時間というのは妥当な数字だと思います。
三大国家資格の一つである司法試験は、出題範囲が広く、深く理解する必要があるため、弁理士試験の2倍以上の勉強時間が必要です。
一方、社会保険労務士試験や行政書士試験と比較すると、弁理士試験は出題範囲が広く、ペーパー試験であることから、3,000時間もの学習時間※が必要です。
他の資格と比較すると、弁理士試験は勉強時間の面で難易度が高いと言えます。
まずは、独学で勉強するのか、予備校を利用するのかを決めましょう。
独学を選択した場合は、勉強の進め方について情報収集することが大切です。
予備校を利用する場合は、授業内容やスケジュール、料金などの情報を十分に集め、自分に合ったコースを選びましょう。
また、最新の参考書や過去問、青本、法律関係のテキストなど、必要なものを揃えておきましょう。
弁理士試験の勉強は、他の資格試験の勉強と同様に、知識のインプットとアウトプットのトレーニングの両方が必要です。
しかし、弁理士試験の勉強の成否は、短答式試験までにどれだけ知識をインプットできるかで決まります。
また、アウトプットもしなければなりません。しかし、知識が足りないと問題が解けず、時間や自信を失ってしまいます。
短答式試験直前期は、アウトプットをする時間が十分にあるので、それまではインプットに時間を割いた方が良いと思います。
私は通勤時間を勉強に充てるだけで、かなりの勉強時間を確保することができました。
また、会社の昼休みに空いている会議室で勉強したこともあります。
筆者の一番のお勧めは、トイレに行った時に筆記試験の過去問を1問勉強することです。
私はこの方法で、毎日勉強を続けることができました。
ぜひ試してみてください。
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